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SHIP KOMBUCHA

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COLUMN

残暑とホップのおいしい相性

2024.9.6

危険なほどの暑さだった、今年の夏。少しやわらぎそう・・・と思ったら、豪雨や台風など、不安定な気候が続いています。みなさん、健やかにおすごしでしょうか。

 

9月とはいえ、まだまだ気温も湿度も高い、夏の名残を感じる日々。そんなときにと_SHIP営業担当の矢作さんからおすすめいただいたのが、「HOP BREEZE」です。

 

その名のとおり、アメリカ産のホップが使われている、_SHIP KOMBUCHAのオリジナルのフレーバーだとか。

飲んでみるとたしかに、(とくに後味に)ホップのほろ苦さがあり、鼻にすーっと抜けていくような香りも。そして苦みがあるぶん、酸味はオリジナルに比べてマイルドに感じました。ランチの食前〜食中ドリンクにしてみると、予想どおり、軽やかな苦みとシュワシュワの炭酸が食事にぴったりでした。

 

食中にぴったりな飲み物といえば、やっぱりビール。そんなイメージもありますが、理由には「HOP BREEZE」の特長でもある「苦み」と「炭酸」が関係しているようです。漢方の世界では、苦みには熱を冷ましたり、「湿を乾かす」作用があるとされているとか。考えてみれば、ゴーヤやピーマンと同様、ホップの旬も夏から秋のはじまりまで。季節に寄り添った苦みだからこそ、残暑を乗り越える助けとなってくれるのかもしれません。

 

そして、暑いときや喉が渇いたときに炭酸を欲するのは、ヨーロッパでの旅でも強く実感したこと。普段はほとんど炭酸水など飲まなかった私が、フランスやポルトガルでは自然とガス入り水を注文。長き歴史を感じる街並みのなか、店頭にパラソルを広げたカフェで飲む炭酸水の、喉に染み渡るようなおいしさたるや……。

そういえば、ポルトガルの首都リスボンのバーで夕暮れ時に飲んだ、ビールとレモネードソーダを割った「パナシェ」という炭酸のカクテル。あれも、ビールとレモンが折り重なった苦味と甘味、そして炭酸のシュワシュワのバランスが最高だったなあ、と、この話はまた、別の機会に。

 

炭酸の刺激で食欲を増進し、ホップの苦みでひんやり、さわやか。

そんな「HOP BREEZE」がみなさんにとって、季節の伴走者となってくれますように。

 

参考文献:

やさしくわかる 漢方&養生辞典(マイナビ文庫)

 

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