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COLUMN

猛暑とシソジュースの思い出

2024.8.9

5月あたりから「暑いね」「もう暑いよね」と各所でささやかれていた気がする2024年。みなさん、元気におすごしでしょうか。気づけば8月、いよいよここからが夏の本番だなんて、にわかに信じられませんね。私が暮らす長野にも、暑い夏がやってきました。

 

「そちらはきっと、涼しいんでしょう?」とは、

東京でお会いする編集者さんなどによく尋ねられることですが、残念ながら答えはNO。よほど標高が高いエリアや水辺など以外、長野といえど日中は暑いんです。ましてやここは、静岡県境にも近い南信州。今日も「熱中症警戒アラート」が発表されました。中長期的な対策としての気候危機へのアクションとともに、それぞれがどのようにして健やかに、この厳しい季節を乗り越えるか。暮らしなかの防衛策を講じる必要がありそうです。

夏バテ対策、と聞いて、私が真っ先に思い出すことと言えば、母方の叔母が毎年飲ませてくれた、手づくりのシソジュース。暑い暑いと言いながらグラス一杯、グイッと飲み干す時間は文字通り、一服の清涼剤でした。

 

祖母の美容院を受け継ぎ、ちいさな町の二代目美容師として店を切り盛りしてきた叔母は、豪快で人に何かを振る舞うことが大好きな性格。これ、と決めたらトコトンの人でもあり、けんちん汁や煮豆、フルーツドレッシングなど、自分がおいしいと思ったら業者になったかのように大鍋でつくり、親戚・友人・なじみのお客さまなどなど思いつくかぎりの人々に配り歩きます。

シソジュースも、そんな振る舞いメニューの一つ。赤紫蘇と砂糖にクエン酸を加えるのが、叔母のお定まりのレシピです。空いたペットボトルにたっぷりと詰められて毎年実家に届けられていたそれは、さわやかななかにとろりとした甘さが効いていて、水で割ってもよし、炭酸で割ってもなおよし。飲むと汗がスーッと引いていきます。

冷蔵庫の麦茶の隣に、鮮やかな紫のボトルが入っている季節が、夏。そう呼びたいほど、私はこのシソジュースとともに夏を乗り越えてきました。

 

そんな叔母も80歳をすぎ、ジュースが届かなくなったことを少し、寂しく思っていたこのごろ。あの味あの時間を思い出させてくれる爽やかなドリンクに出会いました。そう、_SHIP  KOMBUCHAの「SHISO」です。

鮮やかな赤色、やわらかな発泡、鼻を抜ける紫蘇の香り。

「ORIGINAL」に感じるような茶葉の風味や酸味とはまた違って、このKOMBUCHAにはほんのりと甘さも立っています。本連載担当のYさんにお聞きしたところ、「ここに使われている糖類(有機きび砂糖・有機てん菜糖)は、甘みづけというよりも発酵を促すための菌のエサの役割なので、量はさほど入っていないんです」とのことでしたが、「たしかに『SHISO 』は、ほかのものよりも甘みを感じますよね」と共感し合いました。

 

しかもKOMBUCHAなら、ここに含まれる「酢酸」によって血糖値の急上昇を抑えたり、脂肪の蓄積を抑えたり(!!)といった効果も期待できるのだとか(詳細はブリュワー門田さん渾身の記事※リンクに)。

もちろん、手づくりのシソジュースも良いけれど、これならいつもの夏の習慣の続きで、健康づくりにも役立てられそうです。

 

と、いうわけで、

 

・この夏からKOMBUCHAをはじめてみたい

・KOMBUCHA初心者で、なにから試したらいいかわからない

・酸っぱいものが苦手で、「酢酸って酸っぱいの?」と身構えてしまう

・シソ味が好き

 

そんな方のファースト_SHIPS KOMBUCHAには、私は「SHISO」をおすすめします。飲むシーンとしては日中、ちょっと気分転換したいときや食前、寝る前の一杯もちょうどいい感じ。食中には「HOP」がいいな、と思ったので、それはまた別の機会に……。

そして、今年は私から叔母へ、これまで届けてくれたシソジュースの感謝と健康への願いを込めて、「SHISO」のギフトを届けたいと思います。

SHISO シソ(12本入)はこちら

ASSORT BOX SET アソートボックスセット(4本入)はこちら

 

プロフィール

玉木美企子

たまき・みきこ

東京生まれ。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスの編集ライターに。2018年に東京から長野へと拠点を移し、食・農・暮らしをフィールドに活動を続けている。 https://www.tobira-sha.com/

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