KOMBUCHA(コンブチャ)の味の決め手となるお茶の抽出には、適切な温度の水が必要です。_SHIPでは京都宇治の永田茶園から届く、最高品質の緑茶と紅茶を使用し、それぞれに最適な温度で抽出することで、茶葉の香りや甘みを引き出しています。
KOMBUCHA(コンブチャ)の発酵は酵母と酢酸菌が主体となり、同時にタンク内で発酵するのが特徴です。それぞれが好む環境が異なるため発酵の温度管理に最新の注意を払っています。
_SHIPではスコビーが元気に活動しやすいよう、密閉されていない開放タンクで発酵を行います。
安全な製品をお届けする為の義務として、自主的な衛生検査を行っています。
念入りな醸造設備の洗浄とアデノシン三リン酸の測定や製品の理化学的検査を行い常に衛生状態を確認しています。日本で唯一の非加熱製法のKOMBUCHA(コンブチャ)をおいしくフレッシュにお届けするため、すべての製造工程で徹底した衛生管理を行っています。
ゴミを減らし処理の方法を考えることも大切ですが、できることなら何か新しい価値を生み出すことができないかと私たちは常に考えています。コンブチャづくりに使用した有機茶葉はコンポストとして自社の農場や敷地内のガーデンに再利用しています。また、スタッフのユニフォームを染める染料として使用するなど、廃棄物を極力減らし、新しい何かを生み出すサステナブルな循環ができるよう努めています。
お茶を抽出するためのお湯を沸かす際にコンブチャブルワリー内ではボイラーを使用します。
通常ボイラーからは水蒸気が大量に排出されますが、_SHIPのブルワリー内は配管をループさせることにより冷えた水蒸気(水)を循環させることで、水資源を再利用することが出来ます。
また、適時に湯温を調整できる設備を導入しているので、最適な温度を最適な量使用することができ、結果としてボイラーの燃焼頻度を抑えています。これらの設備によって温室効果ガスの削減、熱いままの水蒸気を外部に排出しないことで温暖化対策と節水の効果が期待できます。
衛生管理の為、タンク類の洗浄などに強いアルカリや酸の薬品を使用します。健康的で良い素材にこだわっているのにこれをこのまま排水をするわけにはいきません。近隣には荒川や埼玉の水源につながる芝川が流れており、地域の自然環境も守っていきたいと考えています。_SHIPのコンブチャブルワリーでは、排水も自動的にクリーンな水になる様に設計された中和槽を介してから排出しています。
_SHIPのコンブチャブルワリーには、製造したKOMBUCHA(コンブチャ)をその場でお楽しみいただけるTaproomが併設されています。オリジナル・ユズ・シソ・クワの定番フレーバーがタップから提供され、常にフレッシュなコンブチャをご用意しています。コンブチャビギナーの方におすすめの4種の飲み比べセットから、日常的に愛飲されたい方向けのグラウラー(マイボトル)への量り売りまで、幅広いメニューを取り揃えております。コンブチャに詳しいスタッフとの会話や、コンブチャ好きな方同士の交流など、コンブチャを通して新たな出会いが生まれる場所です。
ご自宅でホームブリューできるようなワークショップと普段は立ち入ることの出来ないコンブチャブルワリーの中に潜入できるツアー、プラントベースフードとのペアリングを一気に体験できるイベント「KOMBUCHA EXPERIENCE」といったコンブチャがもっと好きになるイベントも開催しています。
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