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COLUMN

いろいろなお茶の違いって何??

2022.4.20

こんにちは!KOMBUCHA_SHIPのYOSHIKIです!

コンブチャは、1970年代には紅茶キノコと呼ばれていたことは今までのコラムでもお伝えしました。

では、弊社のコンブチャには紅茶だけしか使っていないの?というと、実は違います。
美味しいコンブチャを創るために、KOMBUCHA_SHIPでは緑茶と紅茶の2種類の茶葉を使用しています。そこでですが、皆さんは、緑茶と紅茶の違いって知っていますか?

元々は同じ茶葉

実は、お茶の葉っぱ自体は緑茶も紅茶も同じものなのです!
私も恥ずかしながら、この仕事をするまでは知りませんでした。
緑茶、ウーロン茶、紅茶と皆さんになじみのあるお茶の違いは「発酵度合いの差」なのです。ツバキ科の樹の生葉を乾燥・発酵させてつくる際に、様々な特徴が表れます。ちなみにですが、ここでいう「発酵」は微生物が分解し生成するイメージとは少し趣が異なります。お茶の場合は、酵素による「酸化」を「発酵」と一般的に呼ばれています。

発酵の度合いはどんなものがあるの?

発酵の度合いは、大きく3つのパターンがあります。
1.緑茶は発酵をさせずに作る「不発酵」という状態。
2.ウーロン茶は発酵を途中まで行う「半発酵」という状態で、発酵の幅が広めです。
3.紅茶は緑色の茶葉が深い茶色になるまで発酵させた「完全発酵」という状態。

発酵度合いが異なることによって、香りや味わいに変化が出てきます。
茶葉は発酵が進むにつれて、成分のカテキン(タンニン)が酸化し、赤くなっていくため私たちが良く知っている紅茶の色になるのです。
また補足ですが、微生物によって茶葉を発酵させて作るお茶もあります。「後発酵茶」と呼ばれるもので、独特のプロセスによって生産されるお茶なのですが、プーアル茶などが代表的なものになります。

KOMBUCHAの不思議

コンブチャは、お茶を発酵させて創るドリンクではありますが、その原材料である「お茶」にも様々な秘密が隠れています。
「発酵」の考え方が、お茶の業界では酵素による「酸化」のことを指すなど、まだまだ私たちには身近なモノなのに、知らないことがたくさんありそうですね。
また、今後は「お茶そのもので健康効果に違いはあるのか?」といったテーマでお話しできればと思っております。
普段、何となく飲んでいるかもしれない私たちの身近なドリンクである「お茶」。この「お茶」をベースに更にひと手間加えたコンブチャはどんな力を秘めているのか?
創る楽しさもあり、飲む楽しさもあり、一緒に不思議を紐解いていきましょう!

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